2026/10/13

Staff interview – Chen#Administration

独学でネイティブレベルまで育てた日本語力を活かし、かつて自分が悩んだビザ申請を支える

「人生は一度きりだから、やってみたいことはやってみる」そんな言葉を大切にしているChenさん。お話しいただいている間も、表情がくるくると変わり、こちらまで楽しくなる笑顔が印象的でした。そんなChenさんにこれまでの歩みや、入社したきっかけ、日々の仕事を支える価値観について伺いました。

ー日本語を学び始めたきっかけを教えてください。

きっかけは2つあります。1つ目は、北海道で、中華圏の観光客向けに日本各地を案内する旅行ガイドをしていた叔父の存在です。小さいときに旅行で北海道を訪れた際、色々な場所を案内してもらったのですが、日本語を話す叔父の姿が本当にかっこよくて、強く印象に残りました。「大人になったらきっとできるようになるよ」と声をかけてもらったことを、今でも覚えています。2つ目は、日本で活動をする大好きなビジュアル系バンドの存在です。そのバンドに手紙を書いたり、日本語で応援したりしたくて、中学生の時に独学で日本語を勉強し始めました。
大学卒業後すぐに来日するつもりでしたが、コロナ禍で延期になってしまいました。それでも気持ちは変わらず、状況が落ち着いてから、改めて日本に来ました。

ー来日から、トクティーに入社するまでの経緯を教えてください。

来日後は、ワーキングホリデーで福島県のアパレル店で働き、その後東京に移って、羽田空港の免税店の化粧品コーナーで販売の仕事をしていました。店頭での仕事だけでなく、オフィスワークも経験してみたいと思うようになりました。さらに、私自身、外国人として在留資格のことで色々と苦労した経験があったので、その経験を活かして、日本に働きに来る外国人の方のサポートをしたいという思いもありました。その両方を叶えられる場所として、トクティーに興味を持ちました。
最終的な決め手は、会社の雰囲気でした。面接の時、あちこちから聞いたことのない言葉が耳に入ってきて、多国籍な職場だと実感しました。常に新しい環境でチャレンジしたい、知らないことに刺激を受けて成長したいという思いもあって、飛び込んでみることにし、2025年10月に入社しました。

ー現在のお仕事の内容と、やりがい・難しさを感じる瞬間を教えてください。

在留資格の申請手続きがメインの仕事です。申請書類のダブルチェックや、不備があった場合の対応、申請スケジュールの管理などを行っています。
この手続きには、ご本人の書類をはじめ様々な書類が必要で、期限内に必ず提出していただかなければならないなど、制約が多く、責任もある大変な仕事です。就業者の方も初めての経験で戸惑うことがあるのか、毎日のように声をかけ続けないと書類が集まらないこともありますが、チーム全体で協力し合って進めています。
無事にすべての書類を揃え、担当した就業者の方のビザが下りた時は、ホッとするとともに、大きな達成感があります。

ー入社して約1年、成長したと感じることや、仕事で大切にしていることを教えてください。

成長したと感じるのは、できることとできないことを、相手にはっきり伝えられるようになったことです。以前は頼まれると断れないことが多かったのですが、様々な国の方と関わる中で、どこまでなら対応できて、どこからは難しいのかを、感覚の違いも踏まえて丁寧に伝えられるようになりました。
仕事で一番大切にしているのは「スピード」です。その日にいただいた業務は、その日のうちに終わらせることを意識しています。

ー会社の雰囲気や、これから入社する方に伝えたいことを教えてください。

色々な国籍の同僚と、文化の違いについて話せるのが楽しいです。全員が日本語で会話していて、それぞれ違う方法で日本語を勉強してきたのだと思うと、本当にすごいなと尊敬する気持ちにもなります。もともと自分から話しかけるタイプではないのですが、周りの方がたくさん話しかけてくれて、みんなのことを知っていくうちに、それが楽しくなりました。会社はまだ成長の途中だと思いますが、上司とも社長とも距離が近くて、とても話しやすい環境です。
これから入社される方には、分からないことがあっても心配しなくて大丈夫、と伝えたいです。みんなに気軽に聞けますし、分からないことを分からないとちゃんと言える方が、きっと働きやすいと思います。一緒に楽しく働きましょう。