2026/10/21

Staff interview – Kanae#CS

異なる価値観に触れ、社会に貢献する道を選び続けて。外国人材の入社後を支える

ぶれない芯の強さと、しなやかな前向きさを併せ持つ羽鳥さん。好奇心を原動力に、新しいことや、まだ見ぬ世界へ一歩を踏み出してきた姿が印象的でした。そんな羽鳥さんに、これまでの歩みや、入社したきっかけ、日々の仕事を支える価値観について伺いました。

ーご自身が大切にしている言葉を教えてください。

海外ドラマを見るのが好きで、普段日本にいると触れられない価値観や世界観に出会えるところに、魅力を感じています。違う考え方を受け入れるのも好きなので、新しい視点をもらえることが多いです。そんな中で出会ったのが、アメリカのドラマ『This Is Us』に出てくる、「人生がくれるもっとも酸っぱいレモンを、レモネードのようなものに変えるんだ」という言葉です。
辛い出来事に直面した人を励ます言葉として登場するのですが、どんなに酸っぱいレモンでも、甘いレモネードのように変えられるかどうかは自分次第、というメッセージだと受け取っています。人生は何が起こるか分かりませんが、だからこそ、辛いことをレモネードのようなものに変えた経験を大切にしたいと思っていて、仕事だけでなく、人生全体でそう心がけています。

ー外国人材の支援に関わるようになった歩みを教えてください。

大学では外国語学部で、移民問題や、日本社会で働く外国人の問題を学ぶ機会がありました。自分自身も留学生として海外で暮らした経験があったので、これからの日本の多文化共生は、ずっと気になるテーマでした。
新卒ではメーカーに入社して、海外の現地法人の管理や、コーポレート業務を担当していました。日本のものづくりや、日本ならではの価値を、どうすれば世界に届けられるかを考える仕事は、とても勉強になりました。一方で、そうして海外に目を向けるほど、むしろ日本社会の中にこそ解決すべき課題があるのではないか、と思うようになっていったんです。
そんな時にたまたま出会ったのが、国内外の社会課題の解決に取り組む非営利団体の求人でした。途上国への支援に関わりながら、外国にルーツを持つ子どもたちについて学ぶ勉強会にも参加するうちに、日本国内の多文化共生の課題への関心が、さらに強くなりました。次の仕事を探す時に目に留まったのが、人材会社での外国人の就労支援で、特定技能の方々と向き合う仕事でした。点と点をつなぐような感覚で、気づけば今の仕事にたどり着いていました。

ートクティーを選んだ理由を教えてください。

人口減少や、それによって起こる人手不足は、今の日本社会で解決の優先度が高い課題だと思います。いろいろな会社を見る中で、全国各地の現場の仕事を担う企業様に外国人材をマッチングしているトクティーに、強く共感しました。私自身、地方の出身なので、東京だけでなく、地域の課題にも向き合っている点に、特に価値を感じています。
もう1つは、入社後の支援に力を入れているところです。前職は、入社までの支援が中心で、入社後のフォローは十分にできていませんでした。特定技能には、登録支援機関による入社後の支援という独自の制度があり、社会の中でもまだ変化が大きい、新しい領域です。専門性を高めながらこの領域に携わりたいと考えていた私に、トクティーがぴったり合いました。
さらに、圧倒的な人材のカバー数と応募数を、デジタルの力で実現している点にも、新しい可能性を感じました。ホームページで働く人たちがしっかり紹介されていることや、面接で複数の部門のメンバーを紹介してもらえたことで、一緒に働く仲間の顔が見える状態で入社できたのも、大きな魅力でした。

ー現在のお仕事の内容と、やりがい・難しさを感じる瞬間を教えてください。

カスタマーサクセスとして、マッチング後の入社に関するアテンドや、入社後のサポート、契約関係、既存のお客様のサポートなどを担当しています。理想は、企業様の課題を深く理解して、就業者の方のニーズとの調整役になり、ただのメッセンジャーではなく、提案までできるカスタマーサクセスです。

企業様との真の信頼を築くことを、一番に考えています。そのためにも、毎回の定期面談での寄り添ったヒアリングが大切だと思っています。信頼していただければ、新しい企業様のご紹介をいただける、といった広がりにもつながるはずです。
やりがいを感じるのは、マッチング後に問題なく入社まで進み、企業様から「素晴らしい方を紹介してくださってありがとうございます」と感謝の言葉をいただいた時です。一方で難しいのは、早期の離職を防ぐことです。企業様と就業者の方のお互いの理解が十分に進まないまま、行き違いが生まれることがあり、辞める決意をされてから私たちが知るケースもあります。企業様とも就業者の方とも、これまで以上にコミュニケーションを重ねて、もっと前の段階でキャッチできないかと考えています。
これから、就業者の方が長く働き、いつかリーダーになるなど、キャリアを築いていく姿を、企業様と一緒に見届けられたら、きっと大きな手応えになると思います。そのために、企業様が自分たちで人を育てられると思えるような関わり方をしていきたいです。

ー会社の雰囲気や、これから入社する方に伝えたいことを教えてください。

トクティーのチームワークの良さは、人を責めるのではなく、仕組みを考える文化があるところだと思います。多様な国籍のメンバーへのリスペクトがあり、「自分のコミュニケーションが良くなかったのかもしれない」という謙虚さも感じます。皆さんが日本語を共通言語にして働いてくれていること自体が、ありがたいことだとも思っています。
一番の魅力は、フラットさだと思います。代表との距離が近く、いい意味で遠慮なく話せます。原則出社については、入社前は正直しんどいかもしれないと思っていました。でも今は、直接コミュニケーションを取ることで、安心感やチームへの理解が深まると感じています。
トクティーに合うのは、人に興味があって、新しい価値観や考え方に知的好奇心がある方です。この領域には正解がないので、一緒に考えて、一緒に作っていける方だと嬉しいです。