みんなの幸せを願うやさしさと、自分の意見を言う強さ。その両方を備えたCS
休日は新宿などの街に友達と出かけたり、家で映画を見て過ごしたりするのが好きだという、インドネシア西ジャワ出身のCS担当のNoviさん。友人はインドネシア出身の方だけでなく、学生時代にヤマト運輸で仕分けのアルバイトをしていた頃に知り合った日本人の友人もいます。「健康が一番」と自分を大切にするのと同じように、周りの人の幸せも心から願う、そんな人柄が印象的です。
Noviさんは2026年にトクティーに入社し、現在はカスタマーサクセス(CS)として働いています。今回は、来日の経緯やトクティーに入るまでの道のり、そしてその原動力となっている価値観について伺いました。
ー人生で大切にしている言葉や、価値観を教えてください。
一番大切にしているのは「健康」です。健康でさえあれば、なんとか仕事を探すこともできますし、生きるための努力もできます。逆に、健康でなければ何もできません。だから、無理に我慢して食事制限をするよりも、自分が食べたいものをちゃんと食べて、健康でいることの方が大事だと、小さい頃から両親によく言われてきました。
ー日本に来ることになったきっかけを教えてください。
実はもともと、K-POPアイドルや韓国ドラマが好きで、韓国に興味がありました。日本は「かわいい」、韓国は「かっこいい」というイメージがありますが、私はどちらかというとクールな方が好きなタイプだったのです。
ただ、韓国はビザが下りるまでに時間がかかりますし、家族には日本を勧められました。ちょうどその頃、留学生として日本に来ることが決まっていた友人がいて、「日本もいいんじゃないか」と思って決断しました。来日後は、日本の魅力にもどんどん引き込まれて今では日本も韓国もどちらも好きです。
ー来日後、トクティーに入社するまでの経緯を教えてください。
2019年来日後は、留学生として日本語学校・旅行ビジネスの専門学校で合計4年間学びました。その中で簿記やパソコンの勉強をしたことは今も役立っています。
その後、2023年8月から登録支援機関に就職し、特定技能に関わる方々のサポートを担当しました。当時の同僚はほとんどが年配の方ばかりで、実質的に自分一人で業務を回している状態でした。インドネシアの方だけでなく、ベトナムや中国、ミャンマーなど様々な国籍の方のビザ申請書類の作成や生活面の調整まで一人で対応していたので大変でしたが、おかげで特定技能に関する手続きは一通り身につけることができました。
2026年にトクティーへ転職したのは、もっと多くの人とコミュニケーションを取りながら、刺激を受けて働きたいと思ったからです。トクティーは若くてエネルギーにあふれる会社で、前職での経験を活かしながら、たくさんの若いメンバーと意見を交わし、一緒に前に進んでいくダイナミズムに惹かれました。
ー現在のお仕事の内容と、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
就業者の方とやり取りしながら、ビザ更新に必要な書類の対応などを行っています。トラブルがあった時も、一人で抱え込むのではなく、日本人のCSメンバーや営業のメンバーと一緒に対応するようにしています。自分が忙しい時は周りが助けてくれますし、逆の時は自分が助ける。インドネシア語で「Bahu-membahu(バフ・ムバフ、一致協力して互いに助け合うという意味)」と呼ばれる感覚に近いかもしれません。
一番楽しいのは、インドネシアの方々とやり取りする時間です。トラブルがあった時も、怖いというよりは、自分の解決力を鍛える機会だと捉えるようにしています。
ー仕事をする上で大変なことを教えてください。
できるだけ就業者の方には長く働き続けてほしいと思っていますが、それでも辞めるという決断をされることがあります。そういう時は、その方の人生がより良い方向に向かうようにという思いでサポートしてきた分、素直に心配になりますし、寂しい気持ちになります。
ートクティーに入ってから、成長したと感じることはありますか。
自分の意見をちゃんと言えるようになったことです。前職では、年配の方ばかりであまり自分の意見を求められませんでした。でもトクティーでは、みんなでどうするかを自分たちで意見を出し合って決めていく場面が多いので、自然と自分の意見も言うようになりました。
トクティーには様々な国籍やバックグラウンドを持つメンバーがいるので、意見が一つにまとまるとは限りません。そんな時、一人ひとりの意見を聞きながら「これが一番良さそうじゃないですか」とまとめる役割を担うことが多くなったのも成長と言えるかもしれません。
ートクティーで働く魅力や、フィットする人物像について教えてください。
トクティーはまだ若く、成長の途中にある会社なので、すでに整っていることよりも、これから新しく作り上げていくことの方が多いのが実情です。私が入社した時も、新しく整った仕組みがあったわけではなく、周りの人に聞きながら手探りで進めていました。ただ、そうした整っていない部分も、仲間たちとコミュニケーションを取りながら一緒に作り上げていくプロセスこそが楽しいと感じています。
もし友人にトクティーを勧めるとしたら、「どこで働いても大変なことはあるけれど、ここでは自分の意見や考え方をきちんと持っていれば成長できるよ」と伝えたいです。自分の意見をしっかり持って発信できる人、つまり「自走」できる人には、トクティーはとても楽しめる環境だと思います。