2026/07/15

Staff interview – 松崎正明#フルスタックエンジニア

元々音楽の道を志していたものの、エンジニアになるため渡米し、現地でソフトウェアエンジニアへと就職。アメリカで約6年のキャリアを築いた後、2022年9月にトクティーへ参画した松崎正明さん。組込み業界からウェブ業界への挑戦、そして異色の経歴を持つ彼が、なぜ、日本の社会課題を解決する「特定技能」のプラットフォームに身を置くのか。その歩みと、英語が飛び交う開発現場のリアルを聞きました。

これまでの経歴と、トクティーに入社した経緯を教えてください。

変わった経歴と言われることもありますが、まず高校を卒業後に大学へは行かず、当時の趣味であったギターを学ぶため音楽の専門学校に通っていました。そこで出会った講師の方の指導の下、アメリカに音楽留学をするという目標を立てて当初は励んでいたのですが、色々と環境や心境の変化もあり、最終的にはアメリカでソフトウェアエンジニアになるぞ、と目標を改め渡米することにしました。

その後は大学から大学院と進学し卒業。現地の日系企業で就職をした後、2022年の8月まではずっとアメリカで暮らしていました。元々は組込み業界で働いていたため、ソフトウェアエンジニアというカテゴリーではありますが別業界の人間でした。

ですが、Computer Scienceを学んでいた大学時代からずっと地続きでウェブ開発を学び続けていたり、NPO法人のホームページ作成を手伝わせて頂いたりとプライベートでもウェブには昔から親しみがありました。コロナ禍で他のチームのメンバーが休職していくのを目の当たりにし、自身の今後を見つめ直した結果、「もっと成長できる機会が欲しい」との思いから転職先を探していたところたまたまご縁があり、自分の中で「理想はこういうところで働きたいな」という条件を満たしていたこともあって、トクティーに入社させて頂く事となりました。

現在の業務内容と、仕事のやりがいについて教えてください。

フルスタックエンジニアを担当しています。React、Rails、PostgreSQLなどの技術スタックベースで既存のシステムを色々触ったり、新しく自分で設計・導入計画を考えたりと確かなやりがいを感じています。最近はチームが大きくなるにつれ以前の少人数の時のやり方が難しくなってきたので、開発フローの見直しや、ドキュメント整備、AIを利用した負担軽減など、チーム全体の開発や今後に向けての環境整備の作業が多くなってきました。この辺りを踏まえると今の実態としてはテックリードという感じかもしれません。

トクティーが取り組む「特定技能」という事業について、どのような思いをお持ちですか?

専門学校時代に東京で暮らしていたのですが、その頃と比べると外国人の方がかなり増えたな、と感じます。また少子化問題なども当時より強く叫ばれるようになり、今後の日本での移民の妥当性についてよく考えるようになりました。

肌感覚としては、今後好む好まざるに関わらず様々な分野で国外からの労働力が必ず必要になるので、まだ比較的新しい制度である特定技能のマッチングをメインとしたトクティーには、単純な橋渡しとしての役割だけでなく、社会的な意義も大きいと考えています。

社内の雰囲気や開発環境について、特徴的な部分はありますか?

日本の企業としてはかなり珍しいと思われますが、仕事で使用する言語は体感50%以上は英語です。よって以前のアメリカでの職場と似たような感覚で仕事が出来ています。

外国人メンバーもおりますので、そういった面がどこまで影響しているのかは分かりませんが、チャットなどで気楽にコメントもしやすいと思いますし、毎日定例ミーティングということもありませんので、エンジニア環境としては集中して作業がしやすいと感じます。

どのような方がトクティーのエンジニアに向いていると思いますか?

自力でキャッチアップ出来る力がある方、でしょうか。
ソフトウェアエンジニアは勉強すべきことがあまりに多いため、業務で使用する技術スタック全てに平等に明るいというケースは非常に稀だと思います。そういった際、分からないことがあっても自身である程度解決に導ける、という点は重要だと思います。

勿論、これは個人開発ではなくチーム開発ですので、私自身そういった至らない点を他のメンバーにカバーして頂くケースもありますし、逆もしかりだと考えています。お互いに今足りないところは補いつつも、足りない部分をそのまま足りないままにしておかない。そこが上手く回るような方であれば理想かな、と感じています。